【2024年版】おすすめのLEDランタン〜選び方、おすすめ商品〜

キャンプは自然との触れ合いを楽しむ素晴らしいアクティビティですが、暗闇での作業や夜間の過ごし方を考えると、適切な照明は欠かせません。

燃料にガスやオイルを利用する商品など、様々な商品がありますが、扱いやすく、火を扱わない点でLEDランタンは初心者の方には特におすすめです。

そこで、キャンプで今回はLEDランタンの選び方とおすすめモデルを紹介します。

LEDランタンの選び方

キャンプのメイン照明として使用する場合、1,000ルーメン前後の明るさが快適です。明るさが足りないと、夜間の作業や読書が難しくなります。

用途	明るさの目安
・メインランタンとしての利用・広い範囲を照らしたい	1,000ルーメン以上
・サブランタンとしての利用・ソロキャンプでの利用	300ルーメン
・テント内での利用・テーブルの上の照らす照明として利用	100〜200ルーメン

ランタンによっては、光の色を変えられるものとそうでないモデルが存在します。
用途によって光の色や切り替え機能があるかどうかもLEDランタンを選ぶ上で重要なポイントとなります。

内臓バッテリーや乾電池の充電がフルの状態で何時間使用できるかを表す値が連続点灯時間です。

明るさを変更できるモデルの場合は、明るさのモードによって連続点灯時間が変わるため、用途に合わせてどれぐらいの連続点灯時間が必要か購入前に調べておきましょう。

給電方式にはLEDランタンの給電方式は主に以下の3種類です。
コンパクトで明るいモデルが多数発売されているため、充電式がおすすめ！！

	メリット	デメリット
乾電池式	・安価な製品が多い・電池切れの場合もキャンプ場やコンビニなどですぐに電池が手に入る	・別途電池を購入する必要がある・予備の電池などを持ち運ばないといけない
充電式	・コンパクトで明るい製品が多い・ランニングコストが安い	・乾電池式などと比べる高価
ソーラー充電式	・電源がない場所でも利用できる・災害用途としても利用可能	・充電に時間がかかる・製品が少ない

LEDランタンは屋外で使用することが多いため、防塵防水性能を備えたモデルも増えています。この防塵防水性能は、保護等級（Ingress Protection Code） で表されます。IPの後に続く2つの数字が、それぞれ防水性能と防塵性能を示します。

具体的には：IPxxなどで記されます。xxの部分が数字で、最初の数字が防塵性能、最後の数字が防水性能を意味します。

防塵性能：0〜6の数字またはXで表されます。数字が大きいほど性能が高くなります。Xは製品に数字を表記する必要がない場合の省略値として記載されます。保護なしという意味ではなりません。
防水性能：0〜8の数字またはXで表されます。数字が大きいほど性能が高くなります。Xは製品に数字を表記する必要がない場合の省略値として記載されます。保護なしという意味ではなりません。

これらの保護等級を確認して、信頼性の高いLEDランタンを選びましょう。IP54以上が一つの目安となります。

※IP54：
防塵：機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なう程の料の粉塵が内部に侵入しない。
防水：いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない。