IGT収納ケースの選び方|フレーム・天板・フラットバーナーを安全に持ち運ぶサイズとおすすめ

IGTフレーム用の長い収納バッグと、天板・フラットバーナーを分けて保護するケース キャンプギア

IGTはフレーム・脚・天板・バーナーを組み替えられるぶん、収納方法も使い方に合わせて考える必要があります。

とくに「フレームも天板もフラットバーナーも一つに入れたい」と考えると、ケースが大きく重くなり、撤収時に中身がぶつかって傷つくこともあります。まずは収納したい物の寸法を確認し、フレーム用と天板・バーナー用を分けるかを決めるのが失敗しにくい方法です。

この記事では、IGT収納ケースを選ぶ基準と、スノーピーク純正ケースの使い分けを解説します。IGT本体の規格や組み合わせを先に確認したい方は、IGTテーブルの選び方も参考にしてください。

IGTのフレーム・脚と天板・フラットバーナーを分けて収納する図解

結論|IGT収納ケースは「長いフレーム」と「傷つけたくない天板・バーナー」を分けて考える

手持ちのIGT・使い方選ぶ純正ケース選び分けの理由
CK-149のフレームと脚をできるだけ軽く運びたいマルチパーパストートバッグ MCK-149に合わせた純正サイズ。バッグ自体が軽い
3ユニットIGTのフレーム・脚・天板を一つにまとめたいギアトートMサブポケットがあり、天板・脚を分けて入れやすい
セパレートIGTのフレームだけを専用ケースで運びたいセパレートIGT収納ケースユニット数別の専用品。分解したフレームの干渉を抑えられる
フラットバーナーだけを保護して運びたいフラットバーナー収納ケースGS-450Rに付属する純正ケース。紛失・破損時の交換用

フレームと天板・バーナーを必ず一つにまとめる必要はありません。フレーム類は長さに合うバッグへ、天板やバーナーは専用ケースまたはクッション性のある別ケースへ分けると、車載時も設営・撤収時も扱いやすくなります。

先に確認したいIGTの収納寸法

ケースを選ぶ前に、手持ちの型番と収納時の外寸を確認しましょう。

収納物型番収納時・本体の外寸確認したいこと
IGTフレームCK-149846×496×30mmフレームの長さに加えて、脚を入れる余裕があるか
エントリーIGTCK-080R833×440×50mm折りたたんだ本体が入るか。天板・バーナーを追加する余裕があるか
IGTスリムCK-180852×403×80mm収納ケースが付属しているため、まずは付属ケースを使う
フラットバーナーGS-450R270×410×110mm専用ケースに入れるか、金属部が他のギアとぶつからないよう分ける

ケースの外寸だけで収納可否を決めないことも重要です。生地の厚み、ファスナーの開口部、持ち手やポケットの位置で実際に使える内寸は変わります。収納物の最も長い辺・最も厚い部分に、少し余裕を持たせてください。

IGT収納ケースを選ぶ4つのポイント

1. まずフレームの長さを基準にする

3ユニットのCK-149は846mmあります。天板やバーナーの大きさより先に、フレームが無理なく入る長さかを確認しましょう。ケースの長さがぎりぎりだと、ファスナーを閉めにくく、生地や角に負担がかかります。脚を同じケースへ入れるなら、長さだけでなくマチも必要です。

2. 天板とバーナーは傷・金属音を防げるかを見る

天板とフラットバーナーをフレームに重ねて運ぶと、走行中の振動でぶつかりやすくなります。天板の表面を守りたい場合は、仕切りやポケットの有無を確認してください。フラットバーナーには収納ケースが付属するため、別収納にするだけでもフレーム用ケースの選択肢が広がります。

3. 持ち運ぶ重量と車載時の取り出し順を考える

IGTはフレームだけでも重量があり、天板やバーナーを加えるとさらに重くなります。一つにまとめる場合は、ショルダーストラップや持ち手の作りも確認しましょう。設営時に最初に出すフレームと、調理時まで使わないバーナー・天板を別にしておくと、車から荷物を出す順番も整えやすくなります。

4. 型番専用か、汎用バッグかを間違えない

「IGT用」と書かれていても、すべてのIGTに対応するわけではありません。特にセパレートIGT用ケースは、セパレートIGTフレーム専用です。従来のCK-149やエントリーIGT用としては選ばないでください。

純正ケースの選び分け

純正ケースは、収納したい物と型番に合わせて選ぶことが大切です。ここでは「人気順」ではなく、それぞれが向くIGTと用途で分けて紹介します。

CK-149を軽く持ち運びたいなら|マルチパーパストートバッグ M(UG-140)

マルチパーパストートバッグ Mは、CK-149 IGTフレームに合わせた純正バッグです。サイズは960×550mm、重量は600g。公式ではCK-149のIGTフレームを3セット収納できると案内されています。

フレームと脚を中心に、シンプルに運びたい人に向きます。一方で、天板やフラットバーナーまで保護しながら一つにまとめる目的には向きません。バーナーは付属ケース、天板は別の保護袋などに分ける前提で考えると扱いやすいでしょう。

公式仕様を確認する

3ユニットIGTの天板・脚もまとめたいなら|ギアトートM(BG-016)

ギアトートMは、3ユニットのIGTテーブルを中心に、竹天板や脚部をサブポケットで分けて収納できる大型トートです。サイズは900×140×520mm、重量は2kgです。

フレーム、脚、天板を一つにまとめたい人には有力な候補です。ただし、公式の収納対象としてフラットバーナーまでは明記されていません。フラットバーナーも入れたい場合は、付属ケースに入れた状態で厚みや重量が許容できるかを、購入前に販売元へ確認してください。

公式仕様を確認する

セパレートIGTなら|セパレートIGT収納ケース(UG-902/UG-903/UG-904)

セパレートIGT用は、分解したフレームのパーツ同士が干渉しにくい専用ケースです。手持ちのフレームのユニット数と同じサイズを選びます。

対応フレーム型番ケース外寸重量
セパレートIGT 2ユニットUG-902530×110×90mm350g
セパレートIGT 3ユニットUG-903800×110×90mm410g
セパレートIGT 4ユニットUG-9041,040×110×90mm470g

このケースは従来型のIGTフレームや、天板・フラットバーナーをまとめるための汎用ケースではありません。セパレートIGTのフレームを分解して持ち運ぶ人に絞った選択肢です。

2ユニットの公式仕様3ユニットの公式仕様4ユニットの公式仕様

フラットバーナーの付属ケースを交換するなら|フラットバーナー収納ケース(XGS-450-77)

フラットバーナー(GS-450R)には専用収納ケースが付属します。XGS-450-77はその交換用ケースです。

フラットバーナーをフレームや天板と別に持ち運ぶと、金属同士の接触を減らしやすくなります。ただし、公式オンラインストアでは在庫切れの場合があります。購入前に在庫と価格を確認してください。

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収納の組み合わせ例

CK-149+脚+天板+フラットバーナーの場合

フレームと脚はマルチパーパストートバッグ MまたはギアトートMへ、フラットバーナーは付属ケースへ入れる組み合わせが基本です。天板は表面がぶつからないよう、ケースのポケットや保護材を使って分けましょう。

エントリーIGT+フラットバーナーの場合

エントリーIGTの収納サイズは833×440×50mmです。スノーピーク公式では、マルチパーパストートバッグ MまたはギアトートMへの収納が案内されています。フラットバーナーは別ケースに分けると、取り出しやすさと保護の両立がしやすくなります。

IGTスリムの場合

IGTスリムは収納ケースが付属します。まずは付属ケースを使い、天板・本体をそのまま運ぶのが確実です。フラットバーナーなどを追加する場合は、本体ケースへ無理に入れず、バーナーは別収納にするほうが扱いやすいでしょう。

車載と撤収を楽にする詰め方

  1. バーナーは完全に冷めたことを確認し、付属ケースへ入れる。
  2. 天板は表面同士が直接こすれないよう、仕切りや布を挟む。
  3. フレームと脚は長さの合うケースへまとめる。
  4. 車では重いケースを下、傷つきやすい天板を上に置く。
  5. 設営時に最初に出すフレーム用ケースを、車の手前に積む。

まとめ|ケースの容量より、手持ちのIGTに合う収納方法を優先しよう

IGT収納ケースを選ぶときは、収納したい物を先に書き出し、最も長いフレームの寸法から確認することが大切です。

  • CK-149のフレームを軽く運ぶなら、マルチパーパストートバッグ M
  • フレーム・天板・脚をまとめたいなら、ギアトートM
  • セパレートIGTなら、ユニット数に対応した専用収納ケース
  • フラットバーナーは付属ケースを使い、フレーム・天板とは別に保護する

ケースの外寸だけで判断せず、収納物を入れたときの厚み・重量・取り出し順まで確認して選びましょう。IGTの規格や組み方から見直したい方は、IGTテーブルの選び方、IGTテーブル本体を比較したい方はIGTテーブルおすすめも参考にしてください。

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